全国軽自動車協会連合会が発表した上半期(4−9月)の軽自動車販売台数は、前年同期比3.7%増の87万7808台で、2年連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車は同4.6%増の62万5532台で、2年ぶりプラスとなった。貨物車は同1.5%増の25万2276台で、5年ぶり前年を上回った。ボンネットバンは同11.7%減の3万9342台、キャブオーバーバンが同9.3%増の8万8932台、トラックが同1.2%増の12万4002台。
メーカー別では、三菱を除く全社がプラスとなった。三菱は同37.1%減の6万7991台で、スバルよりも下回った。
『ワゴンR』の好調なスズキは同5.1%増の28万2518台、『ムーヴラテ』『タント』と新型車を積極投入したダイハツが同3.9%増の26万1715台と、ともに順調。スバルは『R2』の販売が順調で同26.3%増の7万9280台、『ライフ』の好調なホンダは同6.1%増の11万9805台だった。
マツダ、日産も大幅に販売台数を伸ばした。