全国軽自動車協会連合会が発表した9月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比2.2%増の17万1351台で、10カ月連続でプラスとなった。依然として新型車の販売が好調に推移している。
1月からの累計は145万6938台で、前年同期よりも5万台増のペースで推移しており、年間に過去最高の190万台となる可能性が高い。
車種別では、乗用車は同3.2%増の12万4453台で、10カ月連続のプラス。貨物車は同0.4%減の4万6898台で、微減ながら12ヵ月ぶりにマイナスとなった。
内訳はボンネットバンが同16.5%減の7186台、キャブオーバーバンが同3.1%増の1万5137台、トラックが同3.2%増の2万4575台だった。
メーカー別では、三菱を除く全社が前年を上回った。とくに、スズキは同10.0%増の5万2131台と好調、スバルも同21.6%増の1万6757台だった。三菱は同43.0%減の1万5540台だった。