アウディはパリモーターショーにおいて、2003年デトロイトモーターショーで発表したSUVスタディ、『パイクスピーク・クワトロ』スタディの量産化を発表した。発売は06年初頭、量産車名は『Q7』となる。
マーティン・ビンターコーン会長によれば、「Q」はアウディにとって新しいタイプファミリーを、「7」は『A6』と『A8』との間のマーケットセグメントを意味する。
5ドア7シーターSUVのQ7は、掛け値なしのオフローダーでありながら、アウディのスポーツサルーンとしての動力性能を併せ持ち、さらにクラス水準を書き換える室内空間を備えるという。