中国の2003年度企業納税番付で、ホンダの4輪生産合弁会社である広州ホンダ(広州市)が外資系で4位にランクされた。中国の国家税務総局などが集計し、このほど発表したもので、日系企業ではトップだった。
広州ホンダの納税額は23億7608万元(約309億円)。外資系(香港、台湾系も含む)では独VW(フォルクスワーゲン)の合弁会社、上海VWが45億0873万元と、広州ホンダの2倍近くでトップだった。
2位は米GM(ゼネラルモーターズ)の合弁である上海GM、さらに3位は一汽VWと上位4社は自動車が占め、自動車市場の急成長を反映した形だ。中国企業の納税トップは、大慶油田の186億0279万元となっている。