ホンダは、2006年の市場投入を予定しているアキュラ・ブランドの新型SUVをオハイオ工場(HAM)で生産することを決めた。訪米中の福井威夫社長が7日(現地時間)、ミシガン州デトロイトでの講演で明らかにした。
新型SUVは、アキュラ『MDX』より小型のモデルで、同チャンネルのSUVの品揃えを充実させるために投入を決めていた。オハイオ工場は乗用車系を中心に生産しており、ライトトラックは『エレメント』に次いで2機種目となる。
オハイオ工場では06年にホンダチャンネルに投入される『シビック』より小型のエントリーモデルも生産に加えられる見通し。