競技初日の前日には組みあがったクルマのテスト走行が行われる。これがシェイクダウンだ。札内川の河川敷に設けられた北愛国サービスパークの近くに、5.4kmのグラベルテストコースを設定して行われた。
目的がセッティングを出すためなので、クルマによっては数回しか走らなかったり、多いチームは10回近く走ることもある。参考ながら、タイム計測も行われた。午後1:20現在で、順位は以下のとおりだ(シェイクダウンは午後2:00まで行われる)。
マーカス・グロンホルム(プジョー307WRC) 3分15秒1
ハリ・ロバンペラ(プジョー307WRC) 3分18秒5
カルロス・サインツ(シトロエン・クサラ)3分18秒7
セバスチャン・ローブ(シトロエン・クサラ)3分19秒8
フォードとスバルは20秒−40秒台でセッティングを変えながらデータをとっているようだ。
ちなみに、シェイクダウンのコースは本番のコースと条件が異なるので、F1などの予選タイムのような意味はない。