日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した8月の新車販売速報によると、軽自動車を含む総販売台数でホンダが日産自動車を上回り2位に浮上した。昨年12月以来8カ月ぶり。
ホンダは『エリシオン』や『エディックス』といったミニバンの新モデルが好調で、登録車は前年同月比21.1%増の3万6841台と大幅に伸ばした。軽自動車は7.8%減の1万5725台にとどまったものの、合計では10.7%増の5万2566台で、日産を5000台余りリードした。
日産は軽自動車が95%増加したものの、新モデルに乏しい登録車は11.6%減の4万1530台と低迷した。合計では5.2%減の4万7335台だった。