トヨタの中国・広州合弁がようやく発足

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関係筋によるとトヨタ自動車が中国の広州汽車と計画している合弁会社が最終認可を得て、来週早々にも発足する見通しとなった。年内に広州市の南沙開発区で工場建設に着工する。

合弁会社は2006年から『カムリ』の生産を始める計画で、当面、年20万台規模を目指す。トヨタと広州汽車は、カムリ用エンジン生産の合弁会社を設立済みで、05年に生産開始し、日本へも供給する計画。

トヨタは10年に中国市場での販売シェア10%確保を目標にしており、第一汽車グループに次ぐ合弁の設立で、生産体制の拡充を急ぐ。

《池原照雄》

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