トヨタ、フランス工場に追加投資

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トヨタ自動車の欧州法人トヨタ・モーター・ヨーロッパは、24日、フランスのバランシエンヌ工場の生産能力を増強すると発表した。

『ヤリス』(日本名ヴィッツ)を生産しているフランスのトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・フランス(TMMF)に、1780万ユーロ(24億円)の追加投資を実施する。この結果、同工場の生産能力は、年産21万台から24万台へと拡大する。

また、『カローラ』、『アベンシス』を生産している英国のトヨタ・モーター・マニュファクチャリングUKの生産能力は28万5000台に、カローラを生産しているトヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ターキー(トルコ工場)も、すでに15万台へと引き上げられている。

さらに、トヨタとPSAプジョー・シトロエンが合弁でチェコ共和国に設立した工場では、2005年より生産を開始する。年産30万台で、うち10万台がトヨタ・ブランドとなる予定。

これらを合計すると、2005年のトヨタの欧州での生産能力は、年産77万5000台となる。なお、2004年の欧州での生産台数は、56万5000台。

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