豊田自動織機とトヨタL&Fカンパニーは、エンジン式大型フォークリフト14機種をフルモデルチェンジして23日から発売開始した。
新開発した大型フォークリフトは、クラス世界初のコモンレール式電子燃料噴射システムを採用した新型のディーゼルターボエンジンを搭載、業界トップレベルの高出力、低燃費を実現するとともに、排出ガスのクリーン化を図った。
また、ターボ化によってエンジンがパワフルになり、作業効率の向上が図れるほか、振動・騒音を大幅に低減するフルフローティング高気密性キャビン、ショート荷役レバーやオペレーターの操作性、安全性に配慮した新機能を備えた。
このほか、トルク伝達用のステータを2枚備え、変速ショックのない新型トルコンや専用の冷却回路を備え、熱によるトラブルを防ぐ湿式ディスクブレーキを採用した。