台風で飛ばされた看板、原付バイクを直撃

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20日、山形県藤島町内で、原付バイクに乗っていた男性に、強風で飛ばされたトタン製の看板が直撃する事故が起きた。男性は近くの病院に運ばれたが、心臓破裂が原因で間もなく死亡した。

山形県警・鶴岡署によると、事故が起きたのは20日の午前5時40分ごろ。藤島町藤島付近の国道345号線を68歳の男性が原付バイクで走行していたところ、台風15号の接近によってもたらされた強風によって飛ばされたトタン製の看板がこの男性に直撃した。

クルマで通り掛かった人がバイクごと転倒している男性を発見し、男性は通報によって駆けつけた救急隊員によって近くの病院に収容されたが、心臓が破裂しており、間もなく死亡した。

男性を直撃した看板は、転倒していたバイクが発見された現場から約55m離れた空き地に投棄されていたものだった。警察では看板が台風接近による強風で飛ばされた看板が近くの電線に当たり、ここでコースを変える形で男性を直撃したものとみている。

《石田真一》

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