全国軽自動車協会連合会は、軽自動車の世帯当り普及台数を発表した。2004年3月末現在の軽四輪車の普及台数は100世帯当り44.7台と前年同期よりも1.1台普及が進んだ。
これは総務省が発表している住民基本台帳世帯数と国土交通省調べの自動車保有車両をもとに算出したもの。世帯数は4983万7731世帯で、軽四輪車保有台数は2226万4836台で、この結果、普及台数は100世帯に44.7台となった。
軽四輪車の普及は、1976年以来、28年連続で普及が進んでいる。地域別では世帯当り普及率が高いのは鳥取県、島根県、佐賀県、長野県、山形県の順で、最も高い鳥取の普及台数は100世帯に92.4台。
反対に普及率の低いのは東京都、神奈川県、大阪府、埼玉県、北海道の順で、最低の東京は100世帯に9.9台だった。