【ドライブステーション】ケータイのヘビーユーザーにアピール

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携帯電話をカーナビとして使う『ドライブステーション』だが、想定するユーザー層とはどういうものなのか。

カー・イズの西田敏正社長は「これまでカーナビを“高額なアイテム”と考え、購入に至らなかった若年層や、初心者ドライバーに対し、特にお勧めしたい」と語る。

中古の乗用車や軽自動車など、車両本体価格の安いクルマを使う若年層のドライバーにとって、エントリークラスにあたる10万円台前半のDVDカーナビでも手が出しにくい状況にあった。言うまでもなく、車両本体価格の2-3割に到達してしまう場合が多いからだ。

「カーナビが便利なことはわかっていても、なかなか手が出せない。そんな若年層ドライバーでも携帯電話を持っているし、アプリを使いこなしている。だからこそ、携帯電話をカーナビにですることに意義があると感じました」

「事前にマーケティング調査を行ったのですが、ケータイのヘビーユーザーに“携帯電話がカーナビになる”と説明したときには、予想以上にウケが良かった。携帯電話を使う感覚でカーナビの操作ができるので、そういった意味でも使いやすいと思います」と西田社長。

価格も通常の携帯アプリと全く同じレベル。つまり使う側にとっては、カーナビの機能をプラスしたとしても経済的な負担を感じさせないということだ。専用の車載スタンド「ドライブステーション・カーナビスタンド」にはハンズフリー機能もあり、今年秋に予定されている道路交通法の改正にも対応しているなど、ケータイをつかいこなしている層に主眼を置いていることがわかる。

《石田真一》

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