GM(ゼネラルモーターズ)は、従業員や研究者向けに歴史博物館ヘリテージセンターを正式にオープンすると発表した。
ヘリテージセンターでは、約100年間にわたって世に送り出されてきたGM車をはじめ、歴史的資料や記念品などを展示、これまでにない博物館になるとしている。センターの開設で、GM社員、学者、アナリスト、メディアなどがGMの過去の業績を調べることができる。
センターは、GMテクニカルセンターの北部、ミシガン州スターリングハイツに開設する。敷地面積は7290平方メートルで、180台の車両を収容する。車両展示コーナーでは、GMのこれまでのデザインや技術、発明を示す。
過去から現在まで発表したコンセプトカーや1931年キャデラック『V16』や1949年ビュイック『ロードマスター』など、時代を象徴する車両も多数展示する。