米自動車専門誌の『Automotive News』(オートモーティブ・ニューズ)は12日発売した最新号で、今年の「業界リーダー」にトヨタ自動車の張富士夫社長を選んだと発表した。
同誌が毎年恒例としている自動車業界の「オールスター」を選ぶもので、張社長が業界全体を代表する経営者となった。納車待ちとなっている『プリウス』のヒットや、前期で1兆円を超えた純利益などが評価された。
記事のなかでは「過去12カ月間に、トヨタにとってうまくいかなかったことを探すのは難しい」とも指摘している。張社長はアジア地域でもトップ経営者に選ばれている。