ヤナセは、GM車を取扱う100%出資子会社のヤナセグローバルモーターズを設立し、1日から営業開始したと発表した。
新会社が取扱うのは、キャデラック、サーブ、オペル、シボレーのGMグループの乗用車を取扱う。拠点はヤナセ販売店から3店舗を転用するほか、今後GM専売ショールーム2拠点を開設する予定だ。
新会社の資本金は3000万円で、社長にはヤナセの細川正行常務執行役員東京営業本部長が就任する。
ヤナセは1915年からGMのビュイックとキャデラックの輸入販売を手掛けている。新会社は、2005年にトヨタ自動車がレクサス店をスタートするほか、日産自動車もインフィニティチャンネルを展開する予定で、首都圏での高級車販売競争が激化する中で、GM車の販売をてこ入れするのが狙い。