全国軽自動車協会連合会が発表した上半期の軽自動車販売台数は、前年同期比8.1%増の101万2542台となり、上期としては4年ぶりにプラス、上期として過去最高になった。
上半期の販売台数が100万台を超えたのは初めて。昨年後半に各社が一斉に新型車を投入したため。
内訳では、乗用車が同9.7%増の74万174台で、2年ぶりに増加した。貨物車は同4.1%増の27万2368台で、5年ぶりのプラスとなった。内訳はボンネットバンが同14.9%減の4万2666台だったものの、キャブオーバーバンが同14.7%増の9万4202台、トラックが同4.7%増の13万5500台だった。
メーカー別では、三菱自動車を除く国産全車が前年を上回った。とくに、スバルは同25.2%増の8万6579台、ホンダが同14.6%増の13万3711台、マツダが同15.5%増の2万6834台、日産が同152.1%増の4万3075台と2ケタの伸び。