カルソニックカンセイは、ドイツの排気系部品メーカーのエバースペッシャー社と合弁会社を設立するとともに、先進技術開発、先行開発に取り組んでいくことで合意したと発表した。
両社はマフラー、触媒コンバータ、エギゾーストマニフォールド、DPFなどの排気系製品を開発・生産・販売している。市場がグローバル化している中で、競争力を強化するため、マーケティング業務を中心とする合弁会社を設立し、併せて開発、生産、購買、品質などの広範なパートナーシップを構築することで合意した。
親会社は、ルノー、日産を中心に、排気系製品を対象に、ベンチマーク活動を中心にした競争力強化に向けた活動を行い、顧客にグローバルにビジネスモデルを提案する。9月にも設立し、本社はパリに置く。新会社の社名はACEとする。