ワゴン車が高速道路から転落

自動車 社会 社会

13日午後、栃木県内の東北自動車で、ワゴン車がガードレールに激突してこれを突き破り、そのままのり面に転落して大破する事故が起きた。この事故で同乗者3人が車外放出されて死亡。運転していた女性も重傷を負っている。

栃木県警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午後3時50分ごろ。都賀町木付近の東北自動車道上り線で、走行車線を走っていたワゴン車が車線を逸脱して道路左側のガードレールに激突。そのままこれを突き破り、のり面を横転しながら転落していった。

この事故で同乗していた60歳の男女と、48歳の女性が相次いで車外に投げ出され、3人とも全身を強く打ち、間もなく死亡。運転していた33歳の女性も胸部打撲を原因とする骨折で重傷を負った。

現場は見通しのよい直線道路で、事故当日の天候は晴れていて路面状態も良かった。警察では重傷を負った女性の回復を待ち、事故の詳しい原因を調べる方針だが、現時点では居眠り運転などの可能性が高いとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV