GM(ゼネラルモーターズ)は、「ハーバーレポート・ノースアメリカ2004」による調査で、北米の生産性が過去1年間で5.2%向上したと発表した。
調査によるとGMの組立工場の生産性は、前年比で5%向上し、調査対象14分野のうち、8分野でトップとなった。組立工場すべてを対象としたランキング評価ではGMの工場が上位5位中、4位となった。
過去6年間での生産性では、GM全体で25%向上し、業界トップとの差も大きく縮まったとしている。
GM金属プレス加工部門では、生産性が5.6%向上し、金属プレス加工の生産性を測定する主要データの1時間当たり加工量は業界トップとなった。GMのエンジン部門の生産性は5.2%向上し、米国自動車メーカーでトップの座を堅持した。