オートバイ専用駐車場、東京六本木に出現

自動車 社会 社会
オートバイ専用駐車場、東京六本木に出現
  • オートバイ専用駐車場、東京六本木に出現

都心部では初めてのオートバイ専用駐車場が、6月15日正午、六本木3丁目にオープンする。

財団法人「東京都道路整備保全公社」(旧東京都駐車場公社)が、六本木通りと桜田通りの合流地に設立したもの。もともとは歩道の三角地で、実質上の遊休地になっていた約598平方メートルの土地を、東京都から借り上げ同公社が設立、運営にあたる。

収容台数は全120台。1時間ごとに課金する時間貸しが60台。1カ月の月極契約が60台。時間貸し料金は1時間100円で、24時間駐車しても最大500円まで。月極は8400円。オープニング・キャンペーン中は、時間貸しの最初の1時間が無料で、以後3時間毎に100円となる。月極は、通常料金の半額の4200円。先着180人に粗品もプレゼントする。

原付を除くオートバイの駐車場は、国交省の法整備が遅れているため、ほとんど存在しない。このところ全国の二輪車の駐車違反摘発は、毎年1万台づつ増加している。違法駐車摘発が厳しくなるに従って、専用駐車場の必要性が高まっていた。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース