クラリオンは6日、「ADDZEST」(アゼスト)シリーズのAVN一体型ハードディスク(HDD)カーナビゲーション3機種と、1DINタイプのDVDセンターユニットと組み合わせて使うハイダウェイタイプのカーナビゲーション1機種を発表した。
発売開始時期はAVNタイプ3機種が6月上旬、ハイダウェイタイプ1機種が7月上旬とアナウンスされている。
今回発表されたモデルのうち、AVN一体型のうち『MAX940HD』と『MAX740HD』は、液晶モニターのコントロールユニット部や、ハードウェアキーの搭載位置などを見直し、モニターが常時フロント部に位置する「モニタースロープ式」の市販2DINモデルとしては初めてワイドサイズの7インチモニターを組み込んでいる。
基本操作はタッチパネルで行うが、頻繁に使うものはハードウェアキーとなっている。これらは本体右側とモニター下部へ「L字型」に集約されており、個々のキーは小さいものの、意外に使いやすいという印象を受けた。
価格は7v型モニターにDVD/MD再生機能を搭載したMAX940HDが27万5100円。MD再生機能を省いたMAX740HDが25万4100円。6.5v型モニターとCDドライブを備えた『MAX540HD』が19万7400円。ハイダウェイタイプの『NAX040HD』が16万5900円となっている。