ホンダが発表した2003年度の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年度比1.0%増の299万1338台となった。
このうち、国内生産は同12.6%減の118万2024台と、4年ぶりにマイナスとなった。国内販売が低迷したのが主因だ。国内販売は同16.1%減の73万2413台と大幅に落ち込んだ。国内販売は2年連続のマイナス。輸出は同2.5%減の47万4001台と、2年ぶりにマイナスとなった。
好調だったのは海外生産で、同12.4%増の180万9314台と7年連続で前年を上回った。欧州は同0.4%減と微減だったが、北米が同3.3%増、アジアが同57.6%増となったため。