ホンダは、米国の生産拠点のホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリングで生産する水冷4ストロークOHC水平対向6気筒1800ccエンジンを搭載した大型スポーツツアラー『ゴールドウイング』に、新たに低価格設定の「ゴールドウイングUSパッケージ」を追加して5月25日から発売する。
今回の追加モデルは、ライダーの好みに応じたフロントスクリーンの上下機構を持つ北米仕様モデルに、国内専用のカーボン調シートの採用と盗難防止効果の高いH.I.S.S(ホンダ・イグニション・セキュリティ・システム)の搭載などを充実させながらも、他の装備を必要最低限に絞り込んで低価格設定とした。
車体色は、USパッケージ専用のアークティックホワイト、フレアレッドの2色と、既存のゴールドウイングにも採用しているブラック-Zの計3色を設定した。
価格はゴールドウイングより約50万円安い261万4500円。