ドラッグ・ドライビングに焦点

アメリカでは飲酒運転に対して厳しい罰則が設けられていることは周知の事実だが、現在連邦政府下院議会では、ドラッグ服用の運転に対してもこれに準じる厳しい罰則を原則化することを協議中だ。

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アメリカでは飲酒運転に対して厳しい罰則が設けられていることは周知の事実だが、現在連邦政府下院議会では、ドラッグ服用の運転に対してもこれに準じる厳しい罰則を原則化することを協議中だ。

米厚生省の調べによると、法律で禁止されているドラッグの影響下で一度でも運転したことがあるドライバーの数は、年間1100万人にも上る、という。しかし飲酒のような客観的な計測方法がないため、罰則は州などによって異なる。

下院公聴会では、ドラッグ運転は飲酒と同等、あるいはそれ以上に違法性が強い、として「ゼロ・トレランス」(許容すべからざる)の態度で望む必要がある、という意見も強く、疑いのもたれるドライバーを強制的にドラッグテストに回す権利などを明言することが考えられている。

現在アメリカで警察などの司法機関が被疑者に対しドラッグテストを実行する権利を保証しているのは、アリゾナ、ジョージア、インディアナ、イリノイ、ミネソタ、ロードアイランド、ユタの8州のみ。しかし罰則に関してはそれぞれで対応が異なっており、連邦政府のガイドライン作成が急がれている。
《Sachiko Hijikata, US editor》

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