対向車線からトラックが一直線に---バスと衝突

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3日午後、兵庫県神戸市北区内の県道で、乗客約20人が乗った神姫バスが運行する路線バスに、対向車線を逸脱した4トントラックが正面衝突した。この事故で双方の車両は大破し、18人が救急車やヘリコプターなどで病院に運ばれた。うち2人が重傷となっている。

兵庫県警・有馬署の調べによると、事故が起きたのは3日の午後0時30分ごろ。神戸市北区八多町屏風付近の県道を走行していた神姫バスが運行する岡場発三木行きの路線バスに、対向車線側から逸脱してきた4トントラックが突っ込んだ。

トラックはバスの右前部から側面に掛けて衝突し、トラックは運転席部分が原型を留めないほどに大破した。

当時このバスには約20人の乗客が乗っていたとみられるが、乗客のほぼ全員が座席から投げ出されたことが原因で負傷しており、運転手も車体に足を挟まれたまま身動きが取れなくなった。

運転手から119番通報を受けた神戸市消防局は現場に20台以上の救急車と、県の防災ヘリコプター1機を派遣。意識混濁の状態が続くなど、危険な状態にあったトラック運転手など数人についてはヘリコプターによる移送を行っている。

警察では事故の原因を調べているが、双方の運転手ともに重傷で事故当時の詳しい状況はわからないという。ただし、衝突地点から推測した場合、トラックが何らかの原因で車線を逸脱し、バスに向かって突っ込んでいった可能性が高いという。
《石田真一》

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