2004年F1はレギュレーションで、フルオートマチックギアボックスとローンチコントロールの廃止が義務づけられた。
2月28日の記者会見でB・A・R ・ホンダの佐藤琢磨はマニュアルスタートについて、「フルオートマに比べると多少不安定になっても、レースで前に出るチャンスが増えレースらしいレースができる」と期待している。
また、ジェンソン・バトンも、「ドライバーの手にコントロールが戻ってきた。グリッドに行ったらプレッシャーが大きくなり、何人かは間違えるかもしれない。それは冬によく練習した我々に追い風になると思う」と語った。