19日、東京プリンスホテルにて2004年トヨタモータースポーツ活動計画の発表会がおこなわれた。まずフォーミュラワン世界選手権(F1)は挑戦から“飛躍の年”として活動を推進。空力面やシャーシ剛性を進化させた「TF104」を開幕戦から投入する。IRLインディカー・シリーズは5チーム7台にエンジンを供給し今シーズンもマニュファクチャラーズ、ドライバータイトルを獲得し連覇をねらう。発表会にはIRLインディカーモー・ナン・レーシングチームドライバー高木虎之介も登場し「日本メーカー、日本人ドライバーで優勝を狙いたい」と話した。また今年よりNASCARクラフツマン・トラック・シリーズに大型ピックアップ『タンドラ』で参戦する。国内では全日本GT選手権シリーズ(JGTC)に参戦する5チームに『スープラ』を提供。去年は惜しくもチャンピオンには届かず、今年王者奪還を狙う。
トヨタがHaas F1と業務提携…“自動車産業の発展に貢献すること”を目指す、モリゾウ氏の思いは? 2024年10月11日 10月11日、TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング、以下…