信号無視のクルマが……歩道の女子高校生2人が重傷

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9日朝、北海道北見市内の国道39号線の交差点で、赤信号を無視して交差点に進入した乗用車が出会い頭に衝突する事故を起こし、弾みで歩道に飛び込み、信号待ちをしていた17歳の女子生徒2人をはねられて重傷を負うという事故が起きた。

警察では信号無視をしたクルマを運転していた22歳の男を業務上過失致傷の現行犯で逮捕している。

北海道警・北見署の調べによると、事故が起きたのは9日の午前7時45分ごろ。北見市三輪付近の国道39号線の交差点で、スピード落とさないまま赤信号で進入してきた22歳の男が運転する乗用車が、青信号に従って進行していた34歳の女性が運転する乗用車と出会い頭に衝突した。

男のクルマは凍結した路面によってスピンし、そのまま歩道に飛び込み、信号待ちをしていた17歳の女子高校生2人をはねた。2人は止まらないクルマに弾き飛ばされるようにして転倒。1人は頭蓋骨骨折、もう1人が腰の骨を折るなど、共に全治2-3カ月の重傷を負った。

警察はクルマを運転していた男を現行犯逮捕したが、男は取り調べに対して「仕事に遅刻しそうなので急いでいた」などと供述しているという。

《石田真一》

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