タクシー運転手、かなり早い段階で殺害!?

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愛知県警は15日、14日早朝に春日井市内で59歳のタクシー運転手が首を切られて殺害されているのが発見された事件で、問題のタクシーが13日深夜から現場付近に停車していたという目撃証言があったことを明らかにした。

運転手の遺体は発見された段階で死後硬直の状態だったことが確認されており、警察では他の目撃者がいないかどうかを調べている。

愛知県警・捜査一課、同・春日井署によると、通行人が異変に気づいて警察に通報したのは同日の午前6時35分ごろで、駆けつけた警察官が助手席側に倒れこむようにしている運転手が死亡してることを確認したのはその約15分後だという。

この際、運転手の体はすでに死後硬直にあったこと、タクシーの料金メーター表示が深夜料金相当だったことから、犯行時刻は14日の未明と推定されてきた。

ところが「現場付近で13日の午後10時から11時までに止まっているタクシーを見た」との証言が寄せられていることがわかった。これが事実だとした場合、これまで推測されてきた時間よりも早い段階で運転手が殺害されてきた可能性も出てくる。

遺体の状況からはかなり早い段階で殺害されていないと死後硬直する状況に整合性がなくなるが、深夜料金で積算が開始される午後11時以前だとメーターの料金表示との整合性が取れないという。

ただし、メーター表示については容疑者自身が細工することも可能であり、警察は残された二つの証拠について慎重に調べを進めている。

また、犯人は運転手殺害後、大量の返り血を浴びた状態のまま徒歩で逃走している。血痕の付いた足跡は約400mにも及んでおり、国道155号線を横断し、さらに北進していることがわかった。

血痕は逃走ルートの確定に役立ったが、不審な人物を目撃したという有力情報は寄せられおらず、これまでに入っている不審者情報も14日の午前4〜5時台に集中している。

警察では足跡をさらに精査するとともに、これまでに寄せられた不審者情報の裏付けを行い、容疑者の足取りを追う方針だ。
《石田真一》

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