ソニー・コンピュータエンタテイメントジャパン(SCE)『GT4』を一番最初にプレイしたとき、後頭部を何かで殴られたような強烈な衝撃を受けた。描画があまりにもスムーズで、それなのに非常に緻密、そして違和感の無い美しさがあると思ったからだ。
『バトルギア3』といえば「ゲームセンターでプレイするもの」という印象が強かったが、アーケード版の機能を保持したままプレイステーション2用ソフトとなった。このゲーム最大の特長であるネット対戦もちゃんと継承されている。
東京モーターショーが開催された2003年は、話題となる最新のクルマが数多く発売された年になった。それと同時に数多くのレースゲームが発売された年でもある。『首都高バトル』や『頭文字D』、そして秋には待望の『GT4』が発売されている。
ITS(高度道路交通システム)プロジェクトの一部として登場したスマートプレート(電子ナンバープレート)が苦戦している。いったい、スマートプレートとはどういうモノで、いったい何が便利になり、そして普及がなぜ難しいのか---最新情報を交えて紹介しよう。
いま、世界で唯一の乗り物が静かなブームを巻き起こしつつある。1997年に創業したアバンテクが開発した『trike』(トライク)である。一見したところ、トライクは前輪が2つついた自転車(三輪車)だが、従来の自転車とは似て非なる特性を持った、海外からも注目を集める画期的な乗り物だ。
2003年の最終戦、日本GPで急遽B・A・R・ホンダのステアリングを握った佐藤琢磨。レースに関してはまるまる1年というブランクがあったにも関わらず琢磨は実戦で見事に入賞を果たした。われわれモータースポーツファンにとっては2004年F1への楽しみを増やしてくれたわけだ。
ホンダはジェット機『ホンダジェット』を開発、試験飛行を一般公開した。これにより、ホンダは陸・海・空すべてに商品展開を達成した。主翼には従来構造よりもスムーズな表面を実現し、独自開発した乱流発生を抑える層流翼設計と合わせて空気抵抗を大きく低減した。
2年間にわたる議論や政治工作を経て、道路公団民営化の設計図がようやく固まった。「で結局、道路族と民営化委のどちらが勝ったの?」、「通行料は?」---こうした納税者・ドライバーの疑問に答えよう。
お盆明けから年末まで、2003年はビッグイベントや新型車発表が目白押しスケジュールだった。世間の注目を集めたニュースは何だったのか。あの感動をもう一度かみしめる、あるいは情報を整理する、記憶の空白を埋めるための注目ニュースリスト。
パキッと気持ちよく筋の通った、セロリみたいなスポーツセダン。全長4.5mそこそこに抑えたサイズも使いやすい。