96年式が平均値---クルマ社会の高齢化止まらず

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96年式が平均値---クルマ社会の高齢化止まらず
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財団法人・自動車検査登録協力会は『平成15年版/わが国の自動車保有動向』をまとめた。人間の平均年齢に相当する“平均車齢”は、乗用車で6.39年、貨物車で8.1年となったほか、平均寿命に相当する“平均使用年数”は乗用車10.77年、貨物車11.23年となった。

車齢、使用年数とも5年連続で過去最高を更新しており、品質の向上や不景気などでクルマ社会の高齢化にも歯止めがかかっていない様子がわかる。

乗用車の車齢を細かく見ると、『フィット』や『マーチ』など販売好調な車種がある小型乗用分野は前年と比べて0.03年の延びにとどまったが、それでも若返りまでには至らなかった。

《編集部》

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