カルフォルニア州ロングビーチで開催されている、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車などガソリン代替車両の世界フォーラム「EVS20」で、TMS(米国トヨタ販売)側が記者会見を実施。2004年秋にレクサス『RX330』 (日本でトヨタ『ハリアー』)ハイブリッドを皮切りに、2005年までには全く新しいハイブリッドも投入すると表明。
その謎のクルマについて、アメリカの自動車関係者の間では、サイオン『xC』では、と言われている。サイオンはトヨタが米若者市場に打って出た新戦略ブランド。日本のトヨタ『ist』(イスト)をベースに『xA』、トヨタ『bB』ベースに『xB』をカルフォルニア州限定で販売。販売好調により、04年からは全米主要州への販売拡大が決定している。
サイオンの第3弾は米国向け新規設計車といわれ、トヨタは既にコンセプトカー『ccX』を発表。これが『xC』になり、しかもハイブリッドになるのではとの噂されている。