日本自動車販売協会連合会は10月の中古車登録台数を発表した。それによると中古車販売台数は前年同月比1.7%増の46万8507台となり、2カ月連続でプラスとなった。
車種別では、乗用車が同0.2%減の39万653台だった。普通乗用車は同3.2%増と依然として好調だったが、小型乗用車が同2.7%減となった。
四輪貨物車は同17.1%増の6万939台と6カ月連続のプラス。普通貨物車が同17.1%増、小型貨物車が同17.2%増とともにプラスだった。都市部でディーゼル排ガス規制が強化されたのに伴って、中古トラックが規制の緩い地方で活発に取引されているのが主因だ。
10月の新車登録台数と比較すると、中古車登録台数が48.9%上回った。