三菱自動車は、軽自動車の『パジェロミニ』を一部改良するとともにグレードを見直して2日から発売した。
パジェロミニは今回、「DUKE」を廃止し、従来4WD車のみに設定していた「VR」に2WD車を設定したほか、一層スポーティな上級グレード「VR-S」を設定した。
エクステリアは、フロントグリルをブラックタイプからメッキタイプに変更して上質感を演出、VR-Sにはバンパーエクステンション、サイドエアダム、スペアタイヤケース、フォグランプ、ルーフレールなどを採用してスポーティな外観にした。
ベージュ系のペールベージュソリッドを新設定、ミディアムブルーマイカとブラックマイカを2トーンカラー上部色に設定した。インテリアの内装基調色もXR、VRはグレーからベージュに変更、VR-Sはダークグレーとして、フロントシートに専用レカロシートを採用した。
XRにはオプションだったアルミホイールを標準装備した。4WD車のみに設定していたリヤワイパー&ウォッシャーを2WD車にも設定した。
価格はVRが据え置きで、VR-Sが156万8000円。