ハンガリーGPで、F1史上の最年少勝利記録(22歳と26日)を塗り替えたルノーのフェルナンド・アロンソが、初優勝の喜びを語った。
「今年はもう何度もこう言ってきたけど、今日こそが人生最良の日だ! マシンの出来は完璧、作戦もパーフェクトだったから、僕はコンスタントなドライビングを心がけた」
「金曜日にはいくつか問題があったんだけど、チームはそれを解消すべく努力してくれた。個人的にもチーム全体に心からの感謝を述べたい。サーキットに来ているだけでなく、フランスやイギリスのファクトリーにいるスタッフたちにも」
「ルノーの一員であることを誇りに思っている。そこで勝てたこと、スペイン人で初めてのグランプリウィナーとなれたこと、その全てが最高の出来事だった」とアロンソ。
アロンソがもたらした勝利はルノーにとって復帰後初、ルノーのワークスチームにとって20年ぶりという快挙。またこれまでの最年少優勝記録は1959年、ブルース・マクラーレンの22歳3カ月と12日。