ホンダ、『アコード』用の最新エンジン使った船外機

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ホンダ、『アコード』用の最新エンジン使った船外機
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ホンダは31日、『アコード』用エンジンを使った、4ストローク船外機の新製品『BF150/135』を9月30日から発売する、と発表した。カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年排ガス基準をクリアするとともに、燃費を同社従来品比で20%向上させた。

新型船外機に搭載するエンジンは、アコードに搭載している排気量2.4リットル直列4気筒エンジンをベースに、船外機用に一部設計を変更した採用した。

船外機としては世界初のDOHC・VTEC(可変バルブタイミング機構)、可変管長吸気システムを採用し、高出力かつ、低回転から高回転まで広い回転域でフラットなトルク特性を実現した。また、燃料噴射システム「PGM‐FI」を搭載し希薄燃焼(リーンバーン)を実現、既存機種(BF130)に比べ燃費を向上させた。

ホンダは、新型の発売を機に、全19機種を、今秋までにすべてCARBの08年排ガス規制に対応させる。船外機全モデルで、同規制に対応するのは、世界でホンダが初めてとなる。

《編集部》

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