トラックに60mひきずられて即死

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11日午前、宮城県仙台市内の市道交差点で、青信号の横断歩道を自転車で渡っていた16歳の少年が、左折してきた大型トラックにはねられるという事故が起きた。トラックは少年を巻き込んだまま60mを走ったという。少年は即死した。

宮城県警・仙台北署の調べによると、事故が起きたのは11日の午前8時15分ごろ。仙台市青葉区川平付近の市道交差点で、青信号の横断歩道を自転車に乗って渡っていた16歳の少年を左折してきた大型トラックがはねた。少年はトラックのバンパー付近に当たって転倒。トラックはそのまま少年を後輪に巻き込んだまま50mほど走った。

事故を目撃していた人がトラックを追いかけ、運転していた52歳の男に人をはねたことを知らせるとともに警察へ通報した。少年は内臓破裂などを起こし、ほぼ即死状態だった。

男は駆けつけた警察官に業務上過失致死の現行犯で逮捕されているが、約60mの距離を走っていることからひき逃げを目論んだ可能性も高いとみて調べを進めている。

警察の事情聴取に対し、運転手は「ドンッというような音には気づいたが、自転車にぶつかったとは気がつかなかった。後方から聞こえたのでクルマから発した音だと思った」と供述しているという。

目撃者は「トラックは減速せずに左折してきた。そしてそのまま自転車に直撃しても止まろうとしなかった」と話しているようだが、これが男の言うとおり事故に気づかなかったからなのか、それとも気づかないふりをして逃げようとしたのかは今後の捜査で調べていくとしている。
《石田真一》

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