坂を転がるトラックは人力で支えられない---止めようとした男性が下敷きに

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9日午後、香川県高瀬町にある養鶏場の敷地内で36歳の男性が駐車されていたトラックの下敷きになっているところを同僚に発見された。男性は病院に搬送されたが、外傷性ショックなどが原因で死亡している。警察ではこの男性が坂道から転がり落ちていたトラックを止めようとして転倒、そこをトラックが直撃して下敷きにされたものとみている。

香川県警・高瀬署の調べによると、事故が起きたのは9日の午後0時15分ごろとみられる。高瀬町佐股にある養鶏場の従業員から「人がトラックの下敷きになった」と119番通報が寄せられた。救急隊員が現場に駆けつけると、36歳の男性が普通トラックの下敷きになっており、ジャッキアップして救出して病院に搬送したが、出血性ショックなどが原因で死亡していることが確認された。

当時このトラックはエンジンを掛けたままの状態で出荷する卵の荷積み作業を行っていたが、駐車した場所は緩い坂道となっており、トラックは徐々に坂道を転がっていったらしい。男性はトラックを止めようと正面に立ちはだかったが、重さに耐えられずに転倒。そこを下敷きにされたものとみられている。

警察では「坂道を転がるトラックは人力では支えきれない」として、類似の展開となった場合には自力で止めようとしないように呼びかけている。
《石田真一》

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