新聞休刊日に配達用バイク24台が姿を消す

9日早朝、兵庫県姫路市内の新聞販売店の駐輪場から配達用のバイク24台が無くなっていることに出勤した従業員が気づき、警察に通報した。警察では海外への転売を狙った窃盗グループによる犯行との見方を強めている。

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9日早朝、兵庫県姫路市内の新聞販売店の駐輪場から配達用のバイク24台が無くなっていることに出勤した従業員が気づき、警察に通報した。警察では海外への転売を狙った窃盗グループによる犯行との見方を強めている。

兵庫県警・飾磨署の調べによると、バイクの大規模盗難が発覚したのは9日の午前7時30分ごろだったという。姫路市飾磨区内の新聞販売店に勤務する従業員から「新聞配達用のバイクが大量に盗まれた」という通報が寄せられた。

警察官が現場に急行して確認すると、販売店前の駐輪場に止めてあったバイク30台のうち、24台(時価200万円相当)が盗難被害にあっていた。バイクには全てカギがかけられており、販売店の店主が前日の午後9時まで駐輪されていたことは確認しているという。

姫路市内では他の新聞販売店でも配達用のバイクが盗まれるという被害が出ており、累計台数は80台を超えているという。犯行が行われた日は新聞休刊日にあたり、普段は店頭で作業している店員が誰もおらず、これが犯行に拍車をかける要因になったのではないかと分析している。

新聞配達用のバイクなどの実用タイプはアジア圏での人気が高く、これに目を付けた暴力団などがトラックを使い、根こそぎ盗んで密輸出するという手口が相次いでいる。兵庫県警では今回の大量盗難も専門の窃盗グループによるものとみて、目撃者探しなどを進めていくという。
《石田真一》

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