無灯火で走り抜けば飲酒も無免許も発覚しない? 少年の目論見は大ハズレ

自動車 社会 社会

5日未明、北海道網走市内の国道39号線で、パトカーに無灯火走行を発見されて逃走中の乗用車が信号中に激突するという事故が起きた。この事故で運転者を含む2名が頭部強打などで重体となっている。警察ではこのクルマを運転していた19歳の少年が酒気帯びの発覚を恐れて逃走を図ったものとみている。

北海道警・網走署の調べによると、事故が起きたのは5日の午前1時55分ごろだという。網走市南2条西3丁目付近をパトロールしていた網走署・地域課のパトカーが無灯火状態で路肩をゆっくりとしたスピードで走る不審な乗用車を発見、このクルマに対して停止を求めた。ところがこのクルマはその直後にスピードを80km/hまで上げて逃走を開始したため、パトカーも追跡を開始した。

乗用車は無灯火のまま500メートルほど走ったが、同市新町1丁目付近の交差点を右折しようとした際、曲がりきれずに道路左側の歩行者用信号が設置された柱に激突した。この事故でクルマは大破し、運転していた19歳の少年と、助手席に乗っていた20歳の男性が共に頭を強打して重体となった。

双方ともかなり酒に酔っている状態とみられ、呼気からアルコール臭が漂っていたことや、運転していた少年が飲酒運転や速度超過などの違反累積で免許が停止されていたことから、警察では飲酒や無免許運転の発覚を恐れて逃走した際に事故を起こしたものとみて、少年の回復を待って事情を聞き、道路交通法違反容疑などで逮捕する方針。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集