石油連盟、サルファフリー燃料を2005年から供給へ……低硫黄軽油よりもさらに

石油連盟は25日、硫黄分を10ppm以下にしたサルファフリー自動車燃料を、2005年から供給することが可能との考えを、総合資源エネルギー調査会の小委員会で表明した、と発表した。

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石油連盟は25日、硫黄分を10ppm以下にしたサルファフリー自動車燃料を、2005年から供給することが可能との考えを、総合資源エネルギー調査会の小委員会で表明した、と発表した。

石油業界は、今月から、硫黄分50ppm以下の低硫黄軽油の供給を開始している。10ppm以下の燃料供給は、自動車燃料の低硫黄化をさらに推進するものとなる。石油連盟は、10ppm以下のガソリン・軽油を供給する用意があることを、24日開催された総合資源エネルギー調査会の石油分科会石油部会石油製品品質小委員会で表明した。2005年から一部で、08年からは全面供給が可能とした。

自動車燃料中の硫黄分は、自動車の触媒に作用し、排出ガス浄化性能を低下させるという問題がある。石油業界が、硫黄分がほとんどない燃料の供給を拡大すれば、自動車メーカーの技術開発とあいまって、ディーゼル車のPM(粒子状物質)問題も改善のテンポが早まるものと期待される。
《編集部》

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