洗車機に細工してクルマを破壊、修理費を騙し取る

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福岡県警は7日、ガソリンスタンドの自動洗車機に針金を巻きつけるなどの細工を行い、洗ったクルマが傷ついたとして現金を脅し取っていた暴力団員4人を偽計業務妨害と詐欺の容疑で逮捕したことを明らかにした。

福岡県警・大川署などの調べによると、この4人は昨年3月30日未明、福岡県大木町内にある営業終了後のガソリンスタンドに侵入し、屋外に置いてあった自動洗車機の洗車ブラシに針金を巻きつけるなどの細工を行った。

同日の朝、営業開始直後にこのうちの1人が店を訪れて洗車を依頼。洗車機は目論見どおりに車体左右に多数の擦過痕を作り出した。男は「痛んだブラシを交換しないで使っているから傷がついた」などと言いがかりをつけ、店に対して修理費などの弁償を要求。修理業者の査定に基づいて算出された108 万円を騙し取った。

店からのクレームに基づき、洗車機メーカーが後にこの機械をチェックしたところ、左右に設置されたブラシの内部に針金が仕込まれていることを発見。ブラシの構造上、針金が露出することはありえないことがわかり、巧妙に仕組まれた業務妨害事件として警察に被害届けを出していた。

同様の事件は福岡県内の他のガソリンスタンドでも発生しており、こちらでも多額の修理費が支払われているという、。警察では4人を厳しく追及して余罪についても調べを進めていくとともに、周辺で類似した事件が発生していないかも含めて今後も調べを進めていくとしている。
《石田真一》

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