アイスバーンで止まれない!! クルマが列車通過中の踏切に…

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26日午後、北海道深川市内のJR函館本線の踏切で、圧雪状態によって生じたアイスバーンでスリップした乗用車が遮断機を押し破ってそのまま進入。通過中の電車と衝突した。乗用車は電車に引きずられて大破したが、運転していた男性は無事だった。

北海道警・深川署の調べによると、事故が起きたのは26日の午後3時20分ごろだという。深川市一已(いちやん)町のJR函館本線踏切で、列車の通過待ちのために停止しようとしていたクルマがスリップ。遮断機を押し破って踏切内に進入した。クルマがスリップした際、踏切では3両編成の普通電車が通過中だったが、クルマは1両目と2両目の連結部分に衝突。そのまま25mほど引きずられて大破した。クルマには28歳の男性が乗っていたが、頭に軽いケガを負ったのみで一命は取り留めた。

警察で事故の原因を調べたところ、踏切の直前部分が圧雪によるアイスバーン状態たなっており、クルマはブレーキをかけたものの、アイスバーンの上でスリップする状態となり、そのまま踏切内に飛び込んでしまったらしい。

《石田真一》

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