兵庫県警は30日、ナンバーを記入したホログラムステッカーを使い、盗難車のナンバープレート付け替えを容易に発見できるようにする「サードナンバー」を開発。来月中旬から兵庫県内で登録される自動車のユーザーに対し、任意での導入を呼びかけることを明らかにした。
これは兵庫県内でのナンバープレート交付を担当する財団法人・大阪陸運協会が独自に開発したもの。クレジットカード大のステッカーには、交付されたナンバープレートに記載してある数字がそのまま印字してある。
クルマのリアウインドウ内側などに貼り付けることになるが、これを剥がすとガラスにそのクルマのナンバーと、剥がしたことを示すホログラムの痕跡が残る仕組みになっている。このため、何者かがクルマを盗難してナンバーを付け替えた場合や、不正に輸出される場合などの発見が容易になるのではないかと期待されている。
剥がすと痕跡が残るというギミックが仕込まれているものの、見た目はただのステッカーだし、価格も1枚1500円と安い。来月中旬からの販売開始を予定しているが、貼り付けは強制ではなく、ユーザーが任意で導入することになっている。ただし、価格が手ごろなことから需要は意外に多くなるのではないか、という。
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