今回の「KAZ」はジュネーブショーの前に行われた昨年のソウルショーに先立って、ボディーカラーの変更など、マイナーチェンジが施されている。プロジェクトリーダーの慶應義塾大学の清水浩教授によると「2年経って、塗装が傷みだしたので…」と語る。
おもな変更点はボディーカラー、フロント部分の意匠、ホイールなど。ボディカラーは、初公開となった2001年のジュネーブショーから既に2年。塗装の老朽化と、話題の喚起が変更の理由だ。以前はブラウンのメタリックだったが、「環境にやさしいグリーンを基調にした」と清水教授。
フロント部分はライト周りと、バンパーの新設。これはナンバー取得のためにはワイパーの取り付けが必要なことから、ドアミラーと同時に一体式のデザインのものが新たにつけられた。
ちなみに今年4月からは、宇宙飛行士の毛利衛さんが館長を務める、東京臨海副都心の日本科学未来館で展示される予定。
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