2003年現役続行目指していたエディ・アーバイン(2002年ジャガー在籍)だが、唯一の可能性となったジョーダン入りが事実上消滅したことが明らかとなった。
「残念だよ。今年はF1ではドライブしないことになったんだ。少なくとも現時点では……ね。昨年の7月にはジョーダンに行くことを決心していたんだ。F1でのキャリアをスタートさせた古巣に戻ることへの強い想いがあったからね」
「残念ながらジョーダン・グランプリは苦しい財政状況に置かれているため、僕が持っているスピード、信頼性、豊富な経験よりも多くの資金を持ち込めるドライバーを捜さなければならなくなった。新ルールによってよりレースが楽しめるものになっただけに、残念だよ。特に1ラップでの予選などは」
「ジョーダンに戻って、ジャンカルロ・フィジケラのように尊敬できるドライバーと一緒にレースできることを楽しみにしていただけに、本当に残念だよ」とアーバイン。復帰については、「この先どうなるかは誰にもわからないよ」と語っている。