うちの会社の駐車場は路上です---違法駐車常習の会社を書類送検

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警察からの撤去要請を無視し、恒常的に路上駐車を繰り返していたとして、京都府警は15日、京都市南区内の自動車修理会社と、その経営者の男を道路交通法違反(放置行為容認)の疑いで書類送検していたことを明らかにした。

京都府警・駐車対策課と九条署の調べによると、この自動車修理会社は客から修理を請け負ったクルマや、自社に勤務する社員が保有するクルマなど、数台を会社前の市道に常に放置していた疑いが持たれている。

「路上駐車しているクルマが邪魔で通行しにくい」という市民からの通報により、警察が再三に渡って注意を繰り返してきたが、全く効果なし。そのため、県警では昨年10月以降、通報が入るたびに路上駐車しているクルマの台数をカウント。同社が客から預かったクルマは路上に置くことを前提としており、日常的に路上駐車を繰り返していることが確認できた。このため、法人としての会社と、経営者を道交法違反で書類送検することを決めたという。

《石田真一》

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