倉敷市(岡山県)の屋外広告物審議会は27日、市内を走るラッピング広告付きバスについて、街の景観を破壊しないよう、配色に一定の制限を導入する方針を決める答申を行った。早ければ年内に実施される。
広島県警は27日、進路を塞いでいた観光バスに腹を立て、集団暴走中に襲撃したとして、呉市を中心に活動する暴走族メンバー8人を暴力行為や傷害容疑で逮捕し、逃走中の1人を同容疑で指名手配したことを明らかにした。
スズキは、11月29日開催の取締役会で、大阪、名古屋の両証券取引所に上場している株式について、上場廃止の申請を行うことを決議したと発表した。
自分の運転能力を誇示するために制限40km/hのカーブに130km/hで突っ込み、運転を誤って電柱に激突。2人を死傷させて危険運転致死傷罪に問われた男に対する判決公判が27日、松山地裁で開かれた。裁判長は懲役4年6カ月の実刑判決を言い渡している。
岩手県警は28日、「免許を紛失した」と偽り、複数枚の免許を所持し、免許停止処分中に別の免許証を使って検問をクリアしていた35歳のトラック運転手を逮捕し、道路交通法違反(無免許運転、免許証不正取得)で同日までに送検したことを明らかにした。
ヤナセは伊藤忠商事と両社の経営資源を相互に活用して、両社の事業を強化拡大するための業務提携を結ぶことで大筋合意したと発表した。伊藤忠は来年にはヤナセに資本参加するとともに、役員も送り込む予定。
ヤナセは資本の増強を図るため、2003年2月6日付けで、伊藤忠商事、旧第一勧銀系の日本土地建物、損害保険会社、信販会社を引き受け先とする第三者割当による増資を行うと発表した。ヤナセは梁瀬次郎会長によるオーナー会社だったが、オーナー色は払拭、商社的な自動車販売会社に変貌する。
今年、初めて試験が行われる「1級自動車整備士」が人気だ。受験者数は当初、6000人程度と見込まれていたが、実際は9000人以上が受験申請を出した。自動車整備資格はこれまで最高が2級で、1級整備士は運用されていない“幻の資格”だった。
「東京環状道路有識者委員会」は29日、地下方式の採用などを求める最終提言をまとめた。都市計画決定から約30年間、手つかずのままとなっている外環道(練馬−世田谷区間、約16km)の整備方針を、第三者的な立場から示したものだ。
日本GMは新型オペル『ヴィータ』を発表した。ヴィータは、オペルのエントリーモデルで、新型車はオペルが推進している「自由な発想、より良いクルマのために」のブランドコンセプトのもと、一部車種および仕様を見直した。