三菱自動車は、2003年1月にドイツにレース専門開発会社を設置する方針を明らかにした。関係筋によると、三菱自動車はドイツのフランクフルト近郊にレース車両専門開発・製造会社の三菱モータースポーツを来年1月に設置する。
三菱自動車は、パリ・ダカールラリーや世界ラリー選手権(WRC)に参戦しており、ドイツに専門開発会社を設置して体制を本格的に整備して「優勝」を狙っていく。
新会社の社長には、BMWの大株主のクワント家で、三菱自動車のレース車両開発にもこれまでかかわってきたスベン・クワント氏が就任する見通し。